壬生義士伝で崩壊した顔を修正して座席につく。

ん？何か違和感が、と思ってよく見ると緞帳が下りている。

そう！

いつものみんなが携帯カメラでパシャパシャ撮っているキラキラが無いのだ。

中村Bめ〜〜っとは思ったもののだいもんきぃちゃんのショーなので我慢してあげる事にする。

もう改めて書く必要もないが、雪組のショーはとにかく安心感が半端ない。

もし誰かがちょっと音を外したとしても、大丈夫この後だいもんが耳を洗い流してくれると思うから気にならない。

そして、全国ツアーの琥珀の時は、二人以外結構ひどかった音程も二人の就任以来どんどん良くなっている気がする。

この前の観劇が星(笑)月(涙)というのも関係あるかなぁ。(花、宙はショーなしなので)とにかくストレスフリーなショーなのだ。

そして雪組は美形男役とダンサー娘役に恵まれている。眼福眼福🙏

そうなってくると人は図々しいもので、せっかくだいもんがあの美声で歌い上げているのにあーさやひとこたちをオペラで追いかけてしまうのである。

実はショーの詳細を書こうと思ったのだが手元にパンフレットがない。

中々宝塚まで行けない私達田舎在住者は、次の日には行ってきた公演パンフレットを仲間に貸して喜びを分かち合う習慣になっているからだ。

もう一つ、このショーの気に入っているところはバランス感覚。

番手スターだけでなく下級生までバランスよく活躍する。

こんなにスター出ずっぱりで大丈夫？とか、もっと他の人も出して、とかを思わなくてもいいのは見ていてとても楽だと気付いた。

そして改めて、さきちゃんってショースターだなぁと思う。

だいもん、好きだけどショーでは映えない、いや圧倒的な歌で唯一無二の存在なんどけどね。

やっぱり8頭身ていいなぁ。

うーん、魅力を語れてないなぁ。

とにかく観て下さい。

私としては頭を抱えるところも椅子から落ちそうな所も音程ーってところもなく宝塚を気持ち良く満喫出来るショーでした。

でもそれは中村Bの手腕というより雪組のおかげですけどね。